新刀期の名工 薙刀 在銘「武州下原住広重」 時代黒塗外装付 なぎなた
武州下原派は現在の東京都八王子に住した永正頃の山本周重を初代とし、江戸時代後期にかけて山本一族十家を中心として、大いに繁栄した一派です。
特に「広重」「周重」康重」照重」の四工が著名で、地鉄に渦を巻いたような肌（渦巻き肌）が表れるのが特色と言われています。初代広重は山本新七朗といい、初代照重の四男で分家します、その後広重銘は室町後期より明治まで連綿と続き、その中には広重より銘を改めた「武蔵太郎安国」や水戸光圀の陣刀を鍛えた「宗国」などがいます。
こちらの薙刀は地金の動きも素晴らしく大変健全な姿です。目視では刃切れもありません。


刀身全長／75cm
外装入全長／136cm
刃渡／41.0cm
反り／3.0cm
元幅／2.8cm
先幅／2.9cm
元重／0.7cm
先重／0.6cm
刀身重量／454g
外装入重量／1057g


当方刀に関しては全くの素人ですので詳しいことは良くわかりませんので画像にてご確認・ご判断下さい。
見落としていた瑕疵などについても対応できませんので現状最優先、ノークレーム、ノーリターン厳守でお願いします。トラブル防止のため少しでも不安な方は入札をお控えください。
入札いただいた場合は上記の内容に同意したものとさせていただきます。※落札後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき、購入後20日以内に登録都道府県の教育委員会に所有者変更の届けをお願いします。
変更届用紙は同封いたします。